2013.04.15

第63回一回戦第二局、▲飯島栄治七段VS△高見泰地四段の感想

高見泰地四段のごきげん中飛車に対し、
飯島栄治七段は角交換して左美濃に組む展開。

飯島七段が中盤、角と金桂交換の駒得したあたりは居飛車ペースにみえます。
下の図をみると、玉の周りにいる駒が居飛車の方が多いのが大きい。

4,13.gif

ここで▲7六金などと逃げる飯島七段ではありません。
▲7四金!△同銀▲7五歩と進みました。
金はとられますが、▲7五歩を拠点にして攻めるのが厳しかった。

解説は勝又清和六段。
途中、解説するのを忘れて観戦者のように興奮していたのは面白かった。
自分自身で「解説者なのに、観戦者のようだ」と
ツッコミいれていたのも、笑えました。

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第63回NHK杯将棋トーナメント一回戦第一局、野月浩貴七段VS中村太地六段戦の感想

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2013.04.12

第71期名人戦七番勝負第1局 、羽生善治VS森内俊之名人の感想

名人戦が開幕しました。
森内名人は、名人戦だと勝率がいいようです。
最強の挑戦者の羽生善治三冠を迎えます。

ハヤトバンクはリアルタイムで見ることができず、
棋譜だけしか見ることができませんでした。

出だしが相掛かりの形からお互いに銀冠に組む展開になりました。
ポイントは中盤の△4四桂に▲2七銀と指した局面だと思います。

4,11.gif

以下の手順で△4四桂は攻めに参加して捌けたのに対し、
最後まで、▲2七銀が残ってしまったのが痛かった。
羽生善治三冠王の将棋をみていて、駒が遊ぶのはあまり見かけません。
それだけ森内俊之名人の指し回しが巧妙でした。

気がかりなのは、羽生三冠が調子を崩している可能性です。
NHK杯決勝の渡辺明竜王戦の将棋も、変調だったと思います。
第2局は羽生三冠が1勝1敗のタイに戻すか、
森内名人が2勝目をあげるか?
羽生三冠が後手なので戦型予想はゴキゲン中飛車です。

<関連記事>
NHK杯決勝、羽生三冠対渡辺竜王戦の感想

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2013.04.07

第63回NHK杯将棋トーナメント一回戦第一局、野月浩貴七段VS中村太地六段戦の感想

第62回は渡辺明竜王がNHK杯を制して幕を閉じました。
そして新年度のNHK杯将棋トーナメントが開幕しました。
開幕局は野月浩貴七段VS中村太地六段戦です。

お互い攻め将棋の居飛車党なので、横歩取りかと思いきや、
△の野月七段の角道を止める三間飛車に▲の中村六段が居飛車穴熊を選択。
ごきげん中飛車、角交換型振り飛車がプロの中で多い中、
角道を止める振り飛車は珍しいのではないでしょうか?
下の図は中盤です。

4.8.gif

△が4一飛と指した局面。▲2五馬と桂馬を取るかと思いきや、
ここで中村六段の指し手は▲3五歩!
桂馬を取るよりも、飛車の横道を通しながら、▲3四歩をみせています。

形勢は、△の野月七段の手厚い指し回しで振り飛車ペースで進みました。
その後、中村六段が穴熊特有の食い付きで勝負形に。
終盤は千日手模様になりました。
△野月七段が勝ちとみて打開するも、錯覚があったようで、
▲中村六段が寄せきり逆転勝ち。
開幕戦にふさわしい、見応えのある将棋でした。

<関連サイト>
NHK杯将棋トーナメント

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