2017.01.30

初心者の方がドツボにはまらないようにするには

まず最初にしたほうが良いのは、情報のシャットダウンです。
我々はあふれる情報に飲み込まれて自分自身を失っている。
「将棋上達」「将棋が強くなるには」といったワードで検索すればたくさんのサイトが出てくる。
見ていて面白いし、ためになるサイトもたくさんある

ノウハウ的なものは、読んで満足してしまうパターンが多い。
他にもっと効率のよい方法はないかと探し、しばらく実践するも不安になりネットサーフィンして探すパターンに陥ってしまう。他人の動向を気にし、そこには自分の軸がない。
これは将棋の棋力があるなし関係なく、ドツボにはまっている人ははまっている。

いっそのこと、あらゆる方法を切り捨て、一つにしぼっってしまうのはどうだろうか?
将棋の駒の動かし方を覚えた方なら「棒銀戦法」だけに特化してみる。
居飛車は合わない、振り飛車が好きならば「四間飛車」だけにしてみる。
他の戦法なんて知らんでよいのではないだろうか?
大事なのは「型」を決めてしまうこと。
武術もまず「型」から入る。野球なら「素振り」でフォームを固めることからはいっていく。
その後のことは、その後で考えてみるので充分だと思う。

2017.01.27

無駄な筋肉をつけていませんか?

何でもかんでも努力と根性だけでは続きません!
何でもかんでも将棋の勉強をすればいいわけでもありません!
例えばマラソン選手が、体を鍛えるためにボデイービルダーみたいな筋肉をつけたら、
身体が重たくなってしまい、かえって邪魔になってしまう。

自分で良かれと思って鍛えた結果が、自分の首をしめてしまう・・・。
ああ・・・悲しい・・・。

必要な筋肉は、競技によって違うのだ。
そう、競技によって重要な筋肉は違う。
だから盲点になりやすいのだが、
同じ競技でも「プロ」と「アマ」では必要な要素が違ってくる。
そう、将棋も「プロ」と「アマ」では違うんだ。

将棋のプロ棋士は、全ての変化を読まなければならない。
順位戦が持ち時間6時間と長く、奨励会の狭き門をくぐり抜けてきた、
将棋の天才同士が対局するのだから当然といえば当然でしょうか。
特に順位戦は引退がかかってくるので、重みがある。

対して、アマチュアの将棋は、持ち時間が短い。
持ち時間が10分で秒読みが30秒や、30分切れ負けなどが1例です。
また難解な変化を読めるアマチュアはほんの一部です。
我々には、難しい変化読めません。
持ち時間が長かったとしても読めないし、読める能力がありません。

そもそも難解な変化や、長手数の詰みを考えられる能力はアマチュアに必要ない。
むしろその能力はアマチュアには、不必要。
無駄な筋肉を鍛える必要はないんです。
持ち時間が短い将棋に使える能力を鍛えるほうがベストです。









2016.01.09

才能がない者の最大の武器とは?

才能がある人がうらやましい。
僕は、こんなことをよく感じてきた。
何でもさしこなすオールラウンドプレーヤー。
序盤、中盤の劣勢を腕力でひっくりかえしてしまう終盤力のある人。
駒の使い方がきれいで、うまい感覚の優れた人。

自分より優れている人と比べて、自分はダメだなーと思うこと自体ナンセンス。
これほどエネルギーの浪費はありません。

もしも、あなたが家族で営む家族で営む小さな町工場の社長だったとしましょう。
そこで、孫正義と比べて自分はショボ腕だーと嘆くでしょうか?
答えは否です。
仕事というジャンルはあまりに幅広いため強者と比べずに、
ただやることをやるだけ・・・。

ところが、将棋となると途端に強者にできることが自分にもできると思いがち。
ただ攻めたり、守ったりしてるだけに見えるから混同してしまう。
将棋は、もはや資質に幅が出てしまう。
それを忘れて、自分より強い人と比べて落ち込むなど、
ただ自分の首をしめてしまうだけです。

では、どうすればいいのか?
それは、あれもこれも手を出さないこと。
自分のもっているエネルギーを無駄にせずに1点集中していく。
つまり、恐ろしいほどパッサリ捨てて、
普通ならもっと出来ることも諦めてしぼりにしぼっていく。

例えば、詰将棋が合わないと思ってたら、パッサリあきらめる。
棋譜並べが苦痛ならいっそのことやめてしまう(私の場合は棋譜並べを捨てた)
自分のエネルギーの浪費になりそうなことはトコトン排除して続けていく。

なので、疲れやすい人は10分しかやらないでもOK。
とにかく自分が活かされる事を選んで選び抜いて、1つのゴールに向けてやる。

最も大事なのは自分の強みであり、弱みです。
他の人の事は関係ない。
そうなるとネット上にある他の人の情報はとんでもなく邪魔になるのが分かってくる。
知識をもちすぎると、重たくなりすぎて動けなくなってしまう。
だから、なるべく「情報」の遮断をしなければならない。
(当ブログも例外ではない!)

何も知らない子供は大喜びで行動していく。
知識、知恵をつけすぎてしまった大人は行動できなくなっていく。

肝心なことは「いれる」のではなく「すてる」んだ。
これが、我々「弱者」がとるべき戦略です。
それもこれも、自分の事を「弱者」と認識できるかどうかの差だと思う。
「弱者」なら「弱者」の戦略をとるべし。
「強者」の戦略をとってもダメになるだけ。

そして、「弱者」の戦略をとった者は、
最終的には「強者」をも超えてしまうのである。
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